第9章 灰桜色
▲▽▲▽▲▽菅原side▲▽▲▽▲▽
俺の名前は菅原孝支
烏野高校の2年生でバレー部に所属している
「なあ大地」
あっ今俺が話しかけたのは同じクラスの澤村大地
澤「どうしたスガ?」
「妹が出来た」
突然ですが妹が出来ました!
まあ、妹と言っても血の繋がりは無い義理の妹
しかも!同級生らしい
って言ってもまだ会った事もねえべ
?「えっ?!スガ妹出来たの!!」
「あれっ旭いたんだ?」
俺の言葉にショックを受けたのかシュンと項垂れているのは
東峰旭 同級生でバレー部のエース
体はデカいがガラスのハートの持ち主だ
?「「妹出来たって本当ですかスガさん!!?」」
この煩い2人は後輩の田中龍之介と西谷夕
田中は坊主頭で目つきが悪い
この間女子"怖いっ!!"と言われ落ち込んでいる姿を見たことがある
西谷はとにかく良く喋る
でもバレーでは正反対に静かだ
試合中喋らないって意味じゃないよ?どっちかって言うと煩いしなっ!
西谷のレシーブ音が静かって意味な!!
?「田中、西谷煩いぞ!!」
?「何でお前らが騒ぐんだよ」
?「女の子なら子供でもいいのか?」
そしてその他大勢....
?「菅原さんその他大勢って説明酷くないですか?」
「あれ?俺声に出してた?」
?「出てましたよ」
「アハハッごめんごめん縁下」
縁「はぁっ...もういいですよ
ところで妹さんの名前とかって決まってるんですか?」
「名前?結月ちゃんって言ってたと思う」
西「やっぱ妹って可愛いもんなんスカ?!」
田「ノヤッさん赤ちゃんなんてみんな同じよう顔してるんじゃねえの?」
「写真で見たのは黒髪のサラサラストレートで」
東「うんうん」
「ぱっちりした大きなこげ茶色の瞳の二重で」
西「大きな瞳良いスね!」
「身長150㎝の小柄で」
田「ん?聞き間違いっスか?今150㎝って...」
「俺と同い年の17歳で...」
全「「「「ちょっと待て!!」」」」
「ん?どったのみんな」
澤「スガ....17歳ってなんだ?」
「あれっ"義理の妹"って俺言わなかった?」
全「「「「言って無い!!」」」」
まあとにかくもうすぐ俺に妹が出来ます皆よろしく🎵