第21章 銀梟と赤猫再び
リ「黒尾さん凄い寝方してるんスね」
朝起きてリエーフは黒尾を見て驚いていた
うつ伏せで枕に顔を埋め
ギュッと両手で頭を抑えて寝ている
夜「ああいつものことだ気にするな」
山「Σ研磨ー起きろー!」
孤「あと5分...」
海「ハイハイ起きような
夜久も黒尾を起こしてくれ」
夜久「おう!
起きろ黒尾、飯行くぞ!?」
黒「ん~はよ...」
夜久「おき...はあ!!
おま、何考えてんだ!?」
『なに~も~やっくん煩い~
あっみんなおはよ~』
孤「おはよ」
リ「おはようございます結月さん!」
捲れた布団の中から結月が顔を出し
にこやかに挨拶をはじめた
夜「Σいやいやいや何普通に挨拶してんの?
つーか黒尾なに結月連れ込んでんだ!!」
黒「夜中に勝手に女子部屋に入れねぇだろ?」
海「まあまあ落ち着け
とりあえず結月は一旦部屋に戻って着替えてこい」
『はーい』
また後でね~と手を振り部屋を出ていった
『ただいま~』
雀「朝帰りとはやりますな~」
谷「ふぇ!あさ、朝帰り!!?」
清「結月...大丈夫?」
『あ~ごめん心配したよね』
清「行き先聞いてたから
でも次はちゃんと連絡して」
『うん
さっみんなご飯行こう』
ジャージに着替えてみんなで食堂に向かった
木「結月ー!」
『Σうわっ!なにすんの光太郎!!』
赤「おはようございます結月さん」
『あっおはよう京治』
黒「おーす」
光太郎にタックルされながら挨拶を交わしていると
音駒メンバーがやって来た
木「Σあー!?黒尾君ずりーぞ!!?」
黒「は?朝っぱらからなに言ってんだ木兎」
赤「昨夜は随分愉しそうでしたね黒尾さん」
黒「あ~バレた?」
赤「確信犯ですよね?」
『?何の話??』
赤「結月さん」
『なに京治?』
赤「腰は大丈夫ですか?」
『Σえ!!?ま、まさか...』
梟谷のメンバーを見ると
サッと顔を背け赤くなっていた
黒「いや~悪い気を付けるわ」
木「今度は俺も混ぜろよな!」
赤「その時は俺もヨロシクお願いします」
『ヨロシクなんかしないわ!?』