• テキストサイズ

【ハイキュー!!】月と影の奏で R18

第14章 煙月


無我夢中で和奏を堪能していたので、
達するまでにどれくらいかかったか覚えてもない。
和奏がぐっと背中を反らせ、絶頂したところまでは覚えているが。

「悪りぃ。無理させたな。大丈夫か?」

和奏をベッドまで運び、座らせる。

「もぅ…、突然過ぎるよ。」

ぷぅっと膨らむ様子が可愛すぎて、
また押し倒したい衝動を抑えきれない。

「突然じゃなかったら、もう一回いいのか?」

えっと…と、和奏が照れているのがわかる。
この反応が拒絶ではない事を俺は知っている。

大丈夫。
和奏はちゃんと俺の物だ。

返事を待たずに、ついばむような軽いキスを何度も送る。

その時、和奏の携帯が震えだした。
[ブーブーブー]とバイブ音が、キスの音を制して部屋に響き渡る。

「潔子先輩…かな?」

合宿の荷物の件かも…。と続ける和奏。

「出れば?」

上から退いて、和奏を解放する。

本音を言えば…清水先輩と言えども、何て間の悪い電話だろう。
今すぐにでも和奏の喘ぎ声が聞きたいのに。

「うん。ごめんね。」

ジャージの上着だけ簡単に羽織り、和奏がベッドから出て行く。
すぐに戻って来る事は分かっているが、俺1人がベッドの上で下半身裸で待っている状況は気まずく、一旦下着を履き直す。
/ 140ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp