• テキストサイズ

【報道系】夢小説

第1章 【Forever mine:増田貴久】






雪………、か。


どおりで……。




"何年後かに迎えに行く"




そんな不確かで
身勝手な約束で



キミの女性としての
大切な時間を
奪いたくはないんだ。



だから、
絶対に言わないよ。



絶対に。。




だけど………




雪がキレイだねって
微笑み合うのはキミがいい。




月がキレイだねって
目を輝かせるのもキミがいい。




人前でデートなんか
できないからって
バルコニーなのに、
オシャレして。




かじかんだ手を
温めながら
コーヒーを飲むのも。




キラキラした瞳で
バルコニーから見える
イルミネーションを一緒に
眺めるのも。




寒いねって
肩を寄せ合うのも。




1つのブランケットを
笑いながら取り合うのも。




暑がりの寒がりだねって
からかわれるのも。




全部、




全部、キミがいい―――…。






















/ 124ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp