第4章 追加訓練
『変な夢みたのは覚えよるけど』
郁「どんな?」
『熊が出た夢!ほんで、堂上教官に抱っこしてもらったような・・・』
光「香それ、夢じゃない」
郁「・・・げ。」
郁があからさまにいやな顔をする。
光が来ただけでその表情って…と、思ったけど言わないわたし←
『夢じゃない?』
光「俺、その場にいたからな」
そういって顔を赤らめる。
郁「何であんた顔赤くしてんのよ」
光「お前、そのときどんな格好してたか覚えてるか?」
『どんなって……あ。て、ことは・・・やらかしてるやん…わたし』
思わず頭を抱える。