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【図書館戦争】hallelujah!

第12章 宣告




『あ・・・』

教官は共同スペースにいた。

『篤教官』

教官はゆっくり振り向き、わたしの顔を見ると優しく微笑んだ。

篤「おう、どうした」
その表情にもっていかれそうになりながら、平常心を装い隣にすわる。

『――えっと、郁・・笠原の件で』

篤「・・・なんだ?」

『シフトがどーのこーの言ってました』

篤「融通をきかせろってか」

『そんな感じです』

わたしは思わず苦笑する。
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