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【図書館戦争】hallelujah!

第11章 モテ期




ちらっと教官に目をやると、教官は光の顔を見ていた。
小牧教官は、堂上教官の肩にポンッと手を置く。
そのとき、何か言ってる気がした。
そして、わたしに向き直る。

小「そういうことだったら手っ取り早いね」

『え・・・あ、はい』

光「よろしくな。香」

優しく頭をなでた。
ふとあの時のことが思い出される。
――その手は、昔と変わらないなと思った。

『よろしく、光』

とりあえず、その日からしばらくの間、光がわたしの彼氏役になった。
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