第1章 はじまり。
女子1「ほんと無理だから!相手なんかしたくないよ」
女子3「男子と組んでみたら?あたしたちはもう無理!」
それを聞いた男子は待ってましたと言わんばかりに立ち上がる。
男子1「あっ、じゃ佐々木さん俺と組もう!」
男子2「ずりぃ!俺も佐々木さん!」
男子3「それじゃ、俺は笠原さんと」
『お、言ったな!絶対勝ってやるかんね!』
わたしも立ち上がって男子のほうへ向かおうとすると
篤「佐々木、笠原は俺と組め。こいつらとは組ませられん。」
周りからブーイングが出てる。
それが聞こえていないようなそぶりを見せながらわたしの前に立ちはだかった。