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夢を叶える方法【ヒロアカ】

第15章 〈番外編〉All good things


7月◎日(●曜日) キラキラとくらくら


今日は、ヒーロー基礎学の時間に、常闇くんと、青山くんと同じチームになりました。常闇くんと青山くんは、なんだか正反対だなぁと思いました。


「常闇くん、青山くん。よ、よろしくお願います!」
「あぁ、宜しくな。」
「僕の眩さで目が眩んじゃったらごめんよ☆」
「それは困るな。そうか…青山とチームになれば、ダークシャドウは累卵の危うきにある……。」
「……青山くん、るいらんって…なんだかわかる?」
「んー、I☆don't☆know!」


常闇くんが話す言葉は難しいし、青山くんとお話するとなんだか目がチカチカしました。


常闇くんのダークシャドウくんとも初めて話しました。


「常闇くん、あの、ダークシャドウくんとお話してみていい?」
「あぁ、構わんが……まぁ、大丈夫か。おいダークシャドウ!」
『ンダヨフミカゲー!!』
「は、はじめましてダークシャドウくん!安藤ひよこと申します。同じチームとして、宜しくおねがいします。」
「僕は青山優雅さ!きらめいててゴメン☆」
『ワ''ー!!視界ノ暴力ダー!!……グスン…グスン…ヤメロヨォ……』
「んもう、失礼しちゃうよね!」
「おー、よしよし泣かないでー。」
『調子ノンナヨアンドウー…グスン』
「す…すみません……。」


思っていたよりダークシャドウくんが可愛かったです。


「ともかく作戦を立てるぞ。」
「うん!」
「ウィ☆」


私達は今回、敵役で、建物に立て篭もる役でした。
青山くんがいるので、常闇くんは万が一ダークシャドウくんが暴走しても大丈夫だと言っていました。


私は個性が使えないので、その穴を埋めるために、サポート科さんが開発した、【化学反応ボールセット】を使わせてもらいました。


化学反応ボールセットは、そのように化合すれば爆発やら、溶解液やら、バリアやらを生み出せる優れものでした。


「じゃあ安藤が近距離攻撃、青山が遠距離、俺が中距離だ。」
「うん、わ…わかった。」
「おや?緊張してルネ☆」
「…俺達は今から敵だ。やるには徹底的に…いいな?」


「私はすごく悪いぞ!ヒーローなんて、ぶっ飛ばすぞー!」
「ヒーローなど泡沫のごとく消し去ってくれるわ!」
「僕の輝きで、消し去ってあげる!」


各々の考える敵となって、一生懸命頑張りました。

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