第2章 大変
兵「レイジュ様が、お帰りになられましたー!」
大声で叫ぶ兵士…
『レイジュ!』
メイジュは急いでレイジュの部屋へ走った
廊下の曲がり角で…
?「いってー!」
『いったー!』
ぶつかった相手はニジだった
『ニジ…』
ニ「メイジュ…気おつけないか?曲がり角は」
『ご、ごめん!』
そう言ってメイジュは走り出した
『レイジュ〜!』
レ「メイジュ、元気ねー」
そう言うと頭を撫でてくれる
『朝からレイジュ探したけど居なくてさ、寂しかったんだよ?お茶しようとも思ってたのに!』
レ「それはごめんね、明日にしましょう」
『うん!』
部屋を出た先には…
『コゼットー!』
コ「メイジュ様どうしましたか?」
『暇かな?』
コ「夕ご飯作ったあとは暇ですよ?」
これは、絶好のチャンス!
『お願いがあるんだけど、クッキー焼いてほしいの』
コ「おやつですか?」
『ううん、明日のお茶にクッキー食べたいと思っていてさ…』
コ「明日お作り致しますよメイジュ様!」
コゼットがそう言ってくれて
とても嬉しかった
『本当に?!コゼットは本当に優しいね!』
コ「そんな事ありません!それでは…」
コゼットは去っていった
『明日はレイジュとお茶だー♡』
?「そんなに、嬉しいのか?」