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兄に愛される妹

第2章 大変


『レイジュ〜、いる?』



レイジュの部屋をノックするだが返事がない




メイジュは諦めてただただ廊下を歩く







『暇だなぁ…』







そう呟くとこの城の料理長、コゼットに会った






コ「メイジュ様、何かお困りでしょうか?」
『ううん、暇なの。そう言えばレイジュ見なかった?』
コ「レイジュ様なら、確か…任務で出航したと聞いておりますが…?」
『えぇーー?!?!』





ショックで大声が出てしまった





コ「メ、メイジュ様!大丈夫ですか?!」
『だ、大丈夫!ごめんね、もう行くね。夕ご飯作るの頑張って!』
コ「あ、ありがとうございます!」







メイジュはそのまま廊下を歩き続けた




『レイジュが任務とか…私も連れてってよぉ』





1人で不貞腐れていると…




?「不満か?メイジュ」
『イチジ…別に、不満じゃないし!』






そう強がると、





イ「強がんなよ、チビ姫」
『誰がチビ姫よ!』
イ「メイジュしかいないだろ?レイジュもデカイんだから」
『レイジュはいいよね!スタイルいいし…』
イ「お前は、身長以外はスタイルいいけどな?」




そう言うと、イチジは足や体のラインを触ってきた



『ちょ、イチジ?!変態!!』




そう言って走って逃げた



イ「ふっ…可愛いなぁ」













そう思っていたイチジだった
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