第3章 言いたかった事
レイジュ、イチジが部屋を出てメイジュも部屋を出た
廊下へ出たらジャッジがいた
『お父様?』
ジャ「メイジュか…イチジとの結婚は確定だ」
『はい…』
メイジュは少し小さく返事した
ジャ「なに、そこまで悲しむな…イチジは良い奴だ」
『わ、わかってますよ!そのくらい、』
メイジュは作り笑顔をした
ジャッさ「ふん…頑張るんだな」
そう言ってジャッジは廊下を歩いていった
『はぁ…イチジは1番強いのに何で1番弱い私がいちと結婚するんだろう…』
イチジはきょうだいのなかでは1番強い
それに対しメイジュは1番弱い
『考えるのやめよう…』
兵「メイジュ様…少し宜しいでしょうか?」
『な、なに!?』
急に声を掛けてきた兵士に少しビクついたメイジュ
兵「ジャッジ様からの命令で明日からノウスブルーにあるとある島を制圧してほしいとの命令でございます」
『そこって一般住民はいるの?』
兵士 「調べたところ、海賊しかいないようです」
『ならいいわ。行くって伝えて』
兵「かしこまりました!」
一般住民がいては無駄な犠牲が増えるだけ
絶対に一般住民は巻き込まないとメイジュは誓っていた