第3章 言いたかった事
『ごめんねー、コゼットが紅茶入れてくれるみたい』
レ「そぉ…ありがとうねメイジュ」
『ううん!』
メイジュは元気のないレイジュに笑顔で対応する
メイジュが元気ない時もレイジュは絶対悲しい顔しないで笑顔で対応してくれる
イ「レイジュ…何かあったのか」
イチジの一言でレイジュは黙りきった
部屋のなかがシーンとなる
そんな中ドアがなる
コンコン
コ「メイジュ様ー、料理長のコゼットです!紅茶をお持ちしました!」
コゼットはジェルマの料理長
どんなにダメ口されても暴力をふられても
絶対におれない人
だからメイジュはコゼットにほかの人の何十倍も優しく接している
『コゼット!ありがとうね、』
コ「いえいえ!これが私の仕事なので//」
コゼットは本当に素直
照れるとスグに態度に出る
『じゃぁ、またね!』
コ「はいぃぃ!」
メイジュはドアを閉めてレイジュの方へ向かう
『レイジュ、紅茶だよ』
レ「ありがとう」
レイジュは優しく微笑んだ
微笑んだ姿は女の私でも見とれてしまう
レイジュは美人と言われる
でも、
メイジュは美人とあまり言われない
可愛いとしかあんまり言われない
そんなところはレイジュに嫉妬する
『レイジュ、なんかあった?』
レ「あのね?…」
レイジュが話した後…
『うそ…!あれって…』
イ「おいおい…冗談じゃぁすまねーぞ?」
レ「本当に…冗談じゃないわ!…」
レイジュは…