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兄に愛される妹

第3章 言いたかった事


イ「嫌だったか…」



イチジが顎から手を話そうとした時




『嫌じゃないよ?』

イ「?!…本当にか?」








イチジはもう1度聞いてくる






『私もね、イチジに恋してたんだ…でも、この事言ったらもう、永遠に話せなくなると思ったから言わなかったの…』






イチジはそっとメイジュを抱きしめる





イ「メイジュ…好きだ//」




メイジュの好きな人からの告白




『私も…イチジの事が好き…です////』









メイジュが顔を上げると
イチジと目が合う




気まずくなり目をそらすと…






イ「なに目をそらしてんだ?こっち向けよ…」

『ん////…』







イチジの色っぽい声に耳を刺激された






イ「誘ってんのか?」

『ち、ちがう!』




メイジュは慌てる





『誘ってなんかないよ!』




するとイチジは頭を優しく撫でた








『イチジ…』

イ「ははっ、すまねぇな。」



イチジが撫でた髪の毛はクシャクシャになっていた











コンコン…コンコン





『はーい』

レ「レイジュよ」




レイジュだとわかり足を早めた










『レイジュどうしたの?』

レ「何か、寂しくなっちゃって…」





こんなレイジュ見たことない




立場が逆転しているみたい






いつもはメイジュからレイジュの部屋へ行くのに今日はレイジュからメイジュの部屋へ来ている








『レイジュ、部屋の中入ろうか?』

レ「ごめんね」





レイジュはメイジュの部屋へ入る









そこにはイチジの姿があった





レ「イチジ?何してるの」

イ「それはこっちのセリフだ。レイジュ」





レイジュはイチジを少し睨みつけて
レイジュはベランダに出る隣に1人用のイスがあってそこに座った




『レイジュ…何か飲む?』

レ「紅茶お願いできるかしら」

『うん!スグ入れるね!』








メイジュは紅茶を入れるためふたりの元を離れた








レ「イチジ…メイジュを幸せにしてね」

イ「なんだ急に…」

レ「別に…」







メイジュはどこか元気がなかった








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