第2章 大変
『くっ!』
船長「なに?!なぜ俺のドロから解放された!」
メイジュは自力でドロから解放された
『ジェルマの化学はそこまで甘くないわ』
船長「くそォ!なんなんだ!」
するとドロを飛ばしてくる船長
それを簡単によけるメイジュ
『イチジはどこなの』
船長「あー、あの赤い髪の奴かァ?知りたいかァ?知りたいよなァ?!」
船長は馴れ馴れしく聞いてくる
『きもい!離れろ!』
そう言うとメイジュは武装色で蹴り飛ばした
船長「グフォ!…よくもやってくれるじゃねーかァ…赤い髪のヤツはよォ…ハァ…俺の罠にハマって今いねぇんだよ…はーはっはっはっ!」
『なに?!罠ですって?』
船長が仕掛けた罠にイチジが今ハマっていると船長は言う
『罠って…』
船長「お前がこの船の牢屋に閉じ込められているってゆったら、走り去っていったぜェ?」
船長はそれを楽しげにいう
『絶対許さない!』
船長「せいぜい気おつけな。色んな罠があるぜェ?はーはっはっはっ!」
メイジュは船の地下へと続く階段を降りていった
『イチジー!!』
メイジュは大声で叫んだ
だが、返事はなんも帰ってこない
奥へと進んでいくと…
ピュウン!
『ぅっ!…何これ?』
メイジュの首に針のようなものが刺さった
それを取ると…
『うぅ…眠い…睡眠薬?』
メイジュは眠りにつきそうになった時…
『はっ!ダメだダメだ。イチジを探さないと』
ギリギリのところで、目を覚ました
『イチジ〜!』
そう叫んでも一向に返事は来ない
あるかどを曲がった時だった
イ「どういう事だ!!」
船長「どうもこうもないぜェ?メイジュ今お前を探している…はーはっはっはっ!」
イチジがいた
普通だとイチジの所へ向かうがメイジュは行こうとしなかった