第2章 大変
イチジの所へ向かっていると
?「ふふ…こんにちは。」
『だれ?!』
メイジュとレイジュの前に現れた
細身だが、筋肉がしっかりついていて
帽子をかぶった男
副「私はこの船の副船長だ。私たちの目的はジェルマ66のヴィンスモーク・メイジュを奪いに来た。私たちの船長がメイジュを気に入ってねぇ…私たちの船長は欲しいものは必ず手に入れるんですよ」
副船長と名のる男は目的まで教えてくれた
『私は、見知らぬ男など好きじゃない!』
副「でも、船長が言っていることですから、しょうがないんですよ」
副船長は諦めない
レ「メイジュ、ここは私に任せて。メイジュはイチジの所へ早く!」
『わ、わかった!』
メイジュは急いで一番大きな船へと飛び込んだ
『ここか…イチジ達いないけど、どこだろう…』
船長が一番いそうな大きな船へと行ってもイチジや船長は見つからない
『う!』
船長「はーはっはっはっ!捕まえたぜ、メイジュちゃんよォ」
『んんー!』
メイジュは静かすぎた船で船長の気配が読み取れなかった
『んー!んー!』
船長「なんだァ?喜んでるかァ!そりゃァ嬉しいぜェ?」
するとイヤらしく体のラインを触ってくる
メイジュは思いっきり力を入れるが
ピクともしない
なぜならメイジュは白くドロドロしたものに手や足を掴まれて動けないのだ
『んんー!』
船長「無駄な抵抗はやめろ。メイジュは今日から俺の花嫁だからなァ?!」
その時だった