第2章 出会い
『あなただーれ?』
グレイターミナル付近の森
女の子が男の子に話をかける
?「お前こそ誰だ…俺は女なんか嫌いだ」
『ちょ!…ちょっと待ってよー!』
この物語のヒロイン、レミィはある男の子を追いかけている
『待ってー!』
?「いい加減どっか行けよ!」
男の子はレミィに対して怒り気味になった
『私の友達なってー!』
?「はぁ?嫌だな、どっか行け」
男の子は森の奥へ行く
レミィもそれを追いかける
『私レミィって言うの、家族がいないんだ。だから、友達なろう!』
?「……」
男の子は黙って立ち止まった
『どうした?』
エース「俺、エースって言う…」
『エースかぁ、いい名前だね!』
レミィは優しく笑いかけた
エース「べ、別に…それより俺の友達なるんなら、泣くなよ」
『あったぼーよ!うち、感動しない限り泣かないから!』
レミィは胸を張って言った
エース「それだったらいいんだがよ…」
『えへへ//』
エース「照れる要素あるか?!」
『まぁ…照れ屋さんですから//』
エース「はぁ…」
エースは目をつぶってため息をついた
『それにしてもさ?この森のどこに住んでるの?』
エース「木でできた大きい家がある、そこに俺は住んでる」
エースはそう言うと案内してくれた
『わぁ、ココが家かぁ…イイね!』
エース「…まぁ入れ」
家の中に入ると…