第5章 乙女と姫と【金色 小春】
「あ、今日保健の先生おらんから、うちがみてるってだけやで」
そう言って私の頭をポンっと撫でた後、汚れたズボンを持って洗面台まで行く金色くん。
「…ありがとう」
洗面台でゴシゴシと私の体操服を洗ってくれている背中に、そっと呟いた。
〜小春side〜
「…あかんあかん
ユウくんユウくん…
あれ?待って?別にええんちゃう?
あれやろ、一氏とは全国まで一緒におるっちゅうだけのことやろ?
あれ?てことは全国終わったらええんか?
いや、せやけど…………、ぃゃ、……………?……?……!……」
Fin…
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あとがき
お読みいただきありがとうございました。
女子ならではのトラブルを小春は共感しつつ、ケアしてくれそう…
と思ったらなんかおかんみたいになった。
I.Q200もいざとなると使い物になりませんねぇ…っていうのも表現したかったのに…!!
誰か小春書いて!笑笑
あ、ついでにジャッカルも笑
この後の展開も時間あれば書きたいなーと思ってます。
ではでは