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【テニスの王子様】短編〜好きです〜

第1章 君が一番【ジャッカル桑原】



すると、ジャッカルの腕がぎゅっと私を締め付け、背もたれになってたはずの体が少し前のめりになった。

「うぇ…?」

「…お前さぁ…
どっちの意味なわけ?」

「ど、どっちの…意味?」

頭と顔が近づき、ジャッカルの息づかいが感じられて鼓動が早まる。

「ちゃんと言えよ…
誰をどう好きでどうなりたくて」



「ジャ、ジャッカルを大好きで恋人になりたい!!」




前のめりにジャッカルの腕を抱きしめながら大きな声で言う。
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