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星のカケラ【R18】

第9章 僕の好きな人は……


裕斗side

「やっ……あっ……でちゃう……////」

「出せよ。」

「いっ……あぁっ……あっ////」

久しぶりで俺も溜まっていた。
そのせいか出しても腰は止まらなかった。






それからどのくらいが経っただろう。
外はもう明るくなっていた。
隣には裸で疲れきった瑞希の姿があった。

「瑞希……朝だ。」

「ん……朝……?……っ!?////」

思い出して恥ずかしくなったのか布団で体を隠した。
今更恥ずかしがる事じゃないだろ。

「風呂入ってこい。今日も仕事だろ。……?」

瑞希が近くにあった何冊もの本を俺に投げつけた。

「バカバカバカバカバカァァ!!最っ低!!////」

「いって……おい、人の部屋散らかすな!」

「そんなの知りません!!自分の部屋より人の気持ち考えたらどうなんですか!?////」

そう言って不機嫌に出ていった。

顔赤くなりすぎだろ。
まぁ、怒るよな……
約束破ったし、俺たちの今の関係性考えてあんな行為は不快過ぎる。
後で謝っておくか。
許してもらえそうにないけど。

自分の行為に呆れていると、部屋の扉が開いた。
入ってきたのは裸のままの瑞希。

「何だ?顔赤くして……」

「服……忘れてました……////」

自分の服だけを持って再び出ていった。

……可愛いな……アイツ。

今の行動が何故か可愛く見えてしまった。
まぁ、瑞希が可愛いのは当然か。
だから不安なんだよな。
鈍感過ぎて周りの好意には全く気づかない。
人を信じすぎる所とか危なっかしい。

ほんとムカつくくらい翔太に似てる。
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