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星のカケラ【R18】

第9章 僕の好きな人は……


瑞希side

「えっと……場面はキスしながら押し倒されてそのまましちゃうっていうシーンなんですけど……」

裕斗君が顎に手を当てながら台本を黙読している。

「だいたい分かった。俺は理性ぶっ壊れて瑞希を襲う五十嵐の役やればいいんだな。」

「もっと言い方変えれないんですか?」

「とっととやるぞ。」

「えっまっ!?ん////」

裕斗君は台本を投げ捨てて僕に深くキスをした。
ほんとにするなんて……

「はっ……瑞希、抱きしめろ……嫌がってちゃ駄目だろ。」

「……は、はい……////」

僕はゆっくり裕斗君に腕を回し抱きしめた。
そして、頭の角度を変えて自らキスをした。
すごく熱くて……
ヌルヌルして……

少しずつ裕斗君が服を脱がしていき、ベッドに押し倒される。
ビックリして、キスをやめてしまい裕斗君と目が合う。
その顔は少し寂しそうで……でも嬉しそうな表情で……
久しぶりにこんな事してるから?
僕も少し嬉しいかも。

「瑞希……やめるな……続けろ……」

「は、はい////」

僕は裕斗君の言う通りキスをして首元に腕を回した。
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