第2章 政宗編(香袋*媚薬)
「女将が相手する訳じゃないのか。」
「私はお相手はいたしません。厳選した女の子が殿方を満足させてくれることでしょう。」
女将は女の子の似顔絵と特徴が書かれた紙を政宗に見せた。
お店にはどうやら女の子が5~6人程いるらしい。
その中で政宗はと同じような雰囲気のある年頃的に20歳そこそこの【秋花(あきか)】を指名した。
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「政宗様。失礼致します。」
秋花の声が襖越しに聞こえ、部屋に入って来るように声をかけた。
20歳そこそこの秋花は、華奢で150cmあるかないか、色白で、声は高めでよりもちょっと女の子ポイ感じだった。
「秋花と申します。これからお店のものを試すと言うことでお手伝いさせて頂きます。」
さすがに政宗も初対面の女を抱くほど女に困っている訳ではない。
だが、は信長様の今は妻となった身。抱くことなどまず無い。
恋心を抱いたことは少なからずある。だが、自身が信長にしか見えてない事で政宗もきっぱり諦めることにした。
でも女として魅力があるのは間違いない。
だからなのか、なんとなく似たような雰囲気の女の子を指名したのは・・・