第3章 光秀編(媚薬入金平糖)
光秀の宣言通り光秀のそれからは乳白色の欲望が放たれ、夏鈴は口に含みその欲望を飲み込んだ。
口から離すと飲み込みきれなかった欲望がこぼれ、その姿だけで光秀は疼きを感じた。
「もう持たん・・・、夏鈴・・・、お前を存分に啼かせてやろう」
夏鈴の口から、今度は蜜壷に、一気に欲望を入れていく。
指でほぐしていないのにも関わらず、夏鈴の蜜壷は光秀のそれをいともたやすく受け入れ、光秀が一度力を抜こうと息を吐くと、夏鈴の中がそれを逃がさないかのようにぎゅうっと締め付けた。
「あっ・・・、すごい・・・、光秀様のが・・・んぁ・・・」
「お前の中は意図もたやすく俺を受け入れた・・・、そんなにして欲しいのか・・・」
(口ではどうにも言えるが、媚薬入の水のせいで早く出したいくらいだが・・・このままも捨てがたいな・・・)
「光秀様・・・、早く・・・早くあなた様が欲しいです・・・」
光秀のそれが夏鈴の中でギュウギュウに締め付け、光秀だけではなく、夏鈴自身も苦しいくらい、それでも光秀を求めることは忘れなかった。
「それなば手加減はしないぞ・・・」
起こしていた身体を夏鈴にぴたっとくっつく程に倒し、ゆっくりと動かしていく。
「あぁん!」
その声だけでも光秀のそれは夏鈴の中で質量を増した。
クチャ、ヌチャー
ひたすら同じ体制で光秀は夏鈴の中を犯して行くように奥へ奥へと突いていく。
「んぁっ!いぃっ・・・。はぁっ・・・ん!」
(ダメ・・・他の殿方とは比べ物にならない・・・。もっともっと激しくして欲しいと思ってしまう・・・。まるでこの館はこの方の為にあるみたいに使いこなしている・・・)
今までに無いほどの快感に仕事だということを忘れて、一時その場限りの光秀女として抱かれていることに溺れていた・・・