【ハイキュー‼︎】大事と大切の違い【セカンドシーズン】
第6章 東京遠征合宿
暦
「リエーフは、どこのポジションなの?」
灰羽
「ミドルブロッカー」
翔陽と同じか…あ、でも、どっちかっていうと蛍との勝負を見てみたいかも。
とか考えてたら、急に頭に重みを感じた。
黒尾
「あんま長話は困りますねー、マネージャーサン?」
見上げれば黒尾さんと目が合う…いつかみたく、頭を黒尾さんに肘置きにされてー…って、
暦
「すみません!」
もうすぐ試合始まるんだった!
暦
「あのっ、ボトルとかどこにありますか⁉︎直ぐにスポドリ作りに行きます!」
灰羽
「あ、俺手伝おうか?女子には結構重たい…」
黒尾
「お前は試合出るんだろ。心配しなくても、こいつはそんなヤワじゃねえよ」
黒尾さんが、私を見てニヤリと笑う。
暦
「ハイ、大丈夫です!リエーフ試合出るんだ…頑張ってね!」
私が、ボトルの入った籠を抱えて体育館を出た直後、中では試合開始の笛が鳴った。
早く戻らなきゃ…見逃したくないし!