【ハイキュー‼︎】大事と大切の違い【セカンドシーズン】
第5章 選択と決意
暦
「直ぐに答えられる訳ないじゃないですか…」
烏養
「まぁ、そうなると思ったが…あんま深く考えなくて良いんだからな?」
軽くなんて考えられるか!
暦
「そもそも、何でアシスタントコーチなんて話が出て来るんですか⁉︎いきなり過ぎて混乱もします!」
何がどうなって、高1の女子にやらせてみよう、なんて考えが浮かんだのか…それを実行しようとなったのか!
暦
「マネージャー勧誘する前から、思ってたんですよね?第一、武田先生は…学校側は了解してるんですか⁉︎」
烏養
「先ず落ち着け!」
問いながら私は、思わず立ち上がってたけど…コーチに言われて、椅子に座り直した。
烏養
「…お前をアシスタントコーチにって話は、IH予選前から考えてた」
暦
「Σそんな前から⁉︎」
烏養
「お前がバレー強豪チームに居たって知ってから、練習の後にあいつらの自主練に付き合い始めただろ」
あれは、翔陽の押しに負けたからで…
烏養
「IHに備えて練習し始めた東峰のバックアタック、影山のトスにも、的確なアドバイスをした。見本もやって見せてたな」
暦
「………」
だからって、アシスタントコーチなんて話に発展する…⁉︎