• テキストサイズ

隣の君

第4章 不思議な関係


帰り際の言葉通り

夜になるとまたご飯を食べに

我が家に訪れたお隣さんは

我が家のソファーに我が物顔で座り


「はるー今日のご飯何?」


なんてテレビを見ながら聞いてくる…



これが友達でも恋人でもなく

ただのお隣さんとの会話だなんて

いったい誰が思うんだろう…(笑)?




でもだからこそ居心地の良いこの場所で




「うーん…何にしようかな…

和食が多かったから

たまにはパスタとかどうですか?」




「うん…腹へったから

はよ作って(笑)?」




「はいはい…(笑)」




こんな会話が出来る今が

すごく楽しくて仕方ないんだ…
/ 106ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp