第4章 不思議な関係
はるside
お隣さんの前で泣いてしまった
あの日からも…
私とお隣さんに
大きな変化はなく
相変わらずお隣さんは
夜ご飯を食べに我が家に訪れる
ただ1つ
変わったことがあるとすればそれは
私のお隣さんに対する感情で
まぁ…それは単に
最初の印象か悪すぎただけの
ことなのだけれど(笑)
最初は
図々しくてとっかかり難い
イメージだったお隣さんとも
今は普通に
冗談を言ったりすることが出来る程には
仲良くなれたのだから
やっぱり人ってやつは
未知な生き物なんだと
改めて思う(笑)