第3章 居心地のよい場所
ずばるside
家を引っ越すこと…
それ事態に意味は無くて
どうしてもせなあかん訳でもなく
ただなんとなく気分転換にとか
好きな店が近いからとか
そんなくだらん理由で
今回も引っ越しを決めた…
いつもなら隣に誰が住んでいようが
そんなこと気にもせぇへんけど
一応礼儀として
引っ越したその日に隣に挨拶に行った
こんなとこに住むぐらいやから
金持ちを鼻にかけたような嫌なやつが
住んでるんやろなぁなんて
自分のことを棚にあげて
思ってたら
予想外に扉から出てきたんが
どこにでもおりそうな普通の女の子で
なんだか拍子抜けしたんを
今も覚えてるわ…(笑)