第14章 Amore
しょーちゃんが痛くないように。
俺なりに優しい愛撫を心がけた。
だけど。
俺を受け入れるであろうあの秘密の場所に指が触れた時、しょーちゃんの体がビクンと跳ねて…
しょーちゃんの表情がこわばった。
「しょーちゃん?大丈夫?」
「う、うん。イヤなわけじゃないの…」
そんな風に言ってくれるしょーちゃんの気持ちを大事にしたい。
「ちょっと冷たいかもしれないけど…少しはマシになると思うから…」
俺はサイドボードからローションを取り出した。
しょーちゃんの秘密の場所に、ローションをつけた指を入れていく。
「あっ…」
眉をしかめて耐えているしょーちゃんには申し訳ないけど…その表情が色っぽすぎて、まだまだ見ていたいって思った。
俺の中心は決して小さくはなく、むしろ大きいほうだと思っていた。
だけど指で解れたしょーちゃんの秘密の場所は、思っていたよりもスムーズに俺のをのみこんでいった。
「しょーちゃん…はいったよ」
「うん…良かっ、た…」
しょーちゃんは苦しそうだけど…。
後ろからのほうが痛くないみたいって聞いたことがあるから、しょーちゃんに後ろからしようかって提案したんだけどね。
しょーちゃん、顔が見れないのはイヤだって言ったんだ。
相葉くんの顔がみたいってさ。
もう、嬉しくなったよね。
それにさ。
しょーちゃんってばさ。
俺の膨張したのを挿入した時よりもね、足を大きく開かせた時のほうが痛がってたの。
「痛い、痛い、痛いからっ…あぁっ…」
って。
無理やり開かせたわけじゃなかったんだけど…
体がちょ~っと固いしょーちゃんらしいなって思ったよね。