rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第4章 rain of teardrop-4
「・・っ・・・は、・・んむ・・・」
「・・・・・」
らしくなく一瞬耽った妄想は、確かに目の前の現実を見ていても、どこかより卑猥に、下衆に、それはまるで濃密な設定のポルノを思い浮かべるかのような。
シルバーは、少し前に自分が名無しの膣に出した時よりも、今の方が強かに興奮した感覚を憶えていた。
そしてその興奮は彼自身をいい意味で困惑させるとともに、射精直後、名無しの喉元が上下した動きを見たことで確信に変わっていた。
「・・・・・」
今まで散々、何人もの女を凌辱してきた。
ひとりでも、時には今のように複数人でも。
そんな後者の出来事を何度重ねようとも、名無しに抱いた感情と相違ない想いは、持ったことがなかった。
「おまえ・・・相当シルバーに気に入られたみてえだな」
「ん・・、ん・・・ッ!あ・・」
「・・・まあ、オレには関係ねえよ・・出すだけだ。・・・もうイクぜ」
「ッ・・や、・・・!い・・っ」