rain of teardrop【黒バス/ジャバ】
第14章 teardrop afterⅢ-2
「ん・・!――ン、・・・ッ」
「は、ぁ・・・ン、・・・チュ・・」
「ふ、・・・ぁ・・」
膣の中に、大きくて長い舌を捩じ込まれる。
その舌を芽から離されたことで、途切れた快楽があったことが名無しはやるせなかった。
ねちねちと音を立て内部で舌を蠢かせるシルバーは、そんな彼女のもどかしく感じている反応を楽しみ、自分から欲しがるよう仕向け愛撫を続ける。
嫌がっていても、それでも・・・ということ。
陰核を擦られて果てるあの快感を味わう瞬間だけは、どんなに抵抗して泣き喚いていようとも、女になっていることを彼は知っている。
シルバーは、段々と腰を捩じらせて喉をきゅうきゅう鳴らす名無しが、我慢出来ずに「落ちる」瞬間を待っていた。
愛撫を続けながら・・・舌の出し挿れを繰り返し、実を舐めて兆しが来る直前、また離しては欲を煽った。