第3章 私の彼氏です。
相葉「冗談とかじゃなく、
俺は昔からほんとに
ちゃんのことが好きで、
もちろん家族的なことじゃなくて!
恋愛感情として!!
いや、恥ずかしいけど
この際言っちゃうよ!」
「ほんとに…?
信じられないよ…。」
夢みてるのかな。
雅紀くんの口から、
そんな言葉が聞けるなんて。
ゆっくりと近づく雅紀くん。
そして柔らかく私を包み込む…。
雅紀くんの匂いだ…。
「雅紀くんの匂い、懐かしい。」
相葉「…ん、え?く、臭い?」
「ううん。臭くない。
私の大好きな匂い。」
大人になって香水も
付けてるけど、
でも元々の匂いは変わらない。
相葉「そう言われると、
俺もちゃんの匂い好き。」
「臭い?笑」
相葉「ううん。いい匂い。
あ、俺が言うと
変態みたいになっちゃうね!ひゃひゃっ!」
「お互いに変態ってことで!笑」
相葉「なんだそれっ!笑」
あー。どうしよう。
こんなにいいことがあって
いいのだろうか??