第1章 初めから…
「合コン!?」
マキ「ごめん!お願いー!
がそういうの
好きじゃないの知ってるんだけど!
お願いします!!」
合コンは何度か参加したことあるけど、
あの雰囲気がほんとに嫌だ。
「雨降りそうだし、私は帰るよ?」
マキ「傘買って差し上げます!
お願いー!!」
マキに負けてしまい、
今回だけという事でついて来た。
席も入り口側の端っこにしてもらった。
マキは他の女の子たちと知り合いらしく、
和気あいあいと話してる。
それから男性陣も集合…あれ?
マキ「あー、なんかね、
芸能の仕事してる人が2人、
遅れて来るらしいの!」
へー。どんな人だろ?
先に乾杯をして話していると…
ガラッ
あれ?この人見た事ある…って、え!?
雅紀くんだ。
相葉「ちゃんっ!?」
驚く彼に、小さく手を上げて
挨拶をした。