第3章 私の彼氏です。
「…ぐすっ…あー、雅紀くん嫌い!」
二宮「好きなくせにー!
だから泣いてるんでしょ?」
そう言いながらティッシュをくれる。
「ありがとうございます…。」
今は二宮さんのお家です。
雅紀くんの家からかなり近いです。
そして何もない。笑
二宮「こんな時は…
これですよ!」
コントローラーを渡される。
ゲームですか。
雅紀くんともゲームやったなー。
二宮「あれ、また泣いてるし!笑」
「だってぇー!っ…雅紀くんとも
小さい頃よくゲームやったんだもん。」
マリオカートとか、マリオカートとか、
マリオカートとかっ!!
「いつも私が負けると、
私が勝てるまで
ゲームしてくれたなとか、
思い出しちゃう…。」
二宮「よし!やりましょう!」
「聞いてましたっ!?あっ!
ずるい!!」