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表は次期社長候補裏の顔は夜の帝王様?

第3章 「耳弱いんだな」


吉村を除く
俺ら3人が異様な写真に絶句し
暗い雰囲気になる

「1人でこれ半年も耐えてんだよ!
マジでどうにかしてあげてぇんだよ!」
「それはどうにか出来ねーのか?」

龍也が詳しいことが分からず
簡単に出来るような口ぶりで
言われ苛ついてしまう

「龍也!それが難しいのよ!」

苛ついた顔してるのに気づき
吉村が状況がわかっていなかった龍也に
これまであった事を話す

「俺なら一人残らず仕返しするけどな
誰にもバレずにな!
まぁそういうわけにもいかねーか」
「まぁ俺なりに守るさ」

そして龍也が
すぐ戻ると声かけて席を外す

「はぁ…」

ため息をつく吉村に
どうした?って声をかけると
雅也ぁって抱きついてこられる
ふと吉村のグラスを見ると
もう無くなりかけていて
これは緊張でペース上げて飲んだな
と思い
声をかける

「大丈夫か?」
「まだ大丈夫よ!さっきの教えて?」
「何をだ?」
「そのままだなってそれしかないって」

それを聞き
俺と右京は顔を見合わせる

「言っていいんですか?」
「あんまり意識させたくないんだけどな!
ここで知っちまうと何も言えなくなるからな
コイツ」
「言えるわよ!」
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