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表は次期社長候補裏の顔は夜の帝王様?

第3章 「耳弱いんだな」



「けっこうドジなんだな!
そういう所ほっとけないんだよ…ボソ」

最後の方は聞こえないように言う

「そんな事ないです!」
「その方が可愛気があって
俺は好きだけどな守ってやりたくなって

「え?…」

驚いた後顔が赤くなる
愛川くん

「どっかの鉄の女よりマシだ!」
「代表?聞こえてますよ〜?」
「わりぃわりぃ!」

笑いながら言う


「で?なんだ?俺に用事だろ?」
「これコピー6人分と
こっちを3人分でこれを4人分で!」
「了解」
コピーする用紙を
渡してくれながら言う愛川くん

「終わったら会議ごとの
ファイルがあるので同じ日付けの
所に入れてください」
「分かった!」
「お願いします」

そして愛川くんは
吉村に声をかける

「会議書類終わったので
情報処理やりますね」
「はい!」
「さすが早いな!
仕事が遅いって嘘だろ?」
「そんな事…ないです!」

書類を手に取りながら言い
パソコンに向かう愛川くん

数分後

「よし!コピー
全部終わったぞ!」
「ありがとうございます!」
「俺も情報処理にはいるわ!」
「お願いします」

パソコンに3人で向かい
パソコンの音だけが部屋に響く

2時間くらい経った頃
パソコンに向かいながら
声をかける

「吉村〜どうだ?終わりそうか?」
「はいあと2行くらいです」
「俺もだ!愛川くんは?」
「私もです!」

俺の呼びかけに吉村と
愛川くんが反応し返事をする


「よし!完了!」
「私も終わりました!」
「こっちも終わりました」

3人同時に作業を終わらせ
背伸びをしながら話す

「んーーっ後は書類を
倉庫に持って行くだけか!」
「はい!」
「吉村!ここに居てくれ
俺手伝うわ!」

立ち上がりながら言うと
愛川くんが断りをいれてくる

「え?いや大丈夫です!」
「高い所届くのか?」

愛川くんの身長を見ながら言い

「………届かないです、
でも荷物が」
「吉村がちゃんと見ててくれるさ!」
「もちろん!」

そして地下にある
倉庫に向かい
書類を入れる

「これは?」
「それは上です!」

大量にある書類を
入れ終わり

「よし!オッケーだな、」
「はい!」

そして戻ろうとすると
一回電気が消える

「あっ!」
「あっ」
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