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夢と現実と

第4章 飲み会でデキル女...


その日の帰りのタクシーは、助けてくれた男よりも
女子力について考えていた。

そう、少しは話をもどすと、


サラダを取り分ける女子


この件についてだ。


考えれば考えるほど分からない。

男としてはどうなんだろうか。


私が男ならば、サラダを取り分ける女より、

言って欲しい言葉(カッコイイ!とか)を言ってくれる女より、

おいしい!っていいながらおいしそうに食べる子とか、

ひそかに想って赤面しながら頑張ってる子のほうが、よっぽど可愛いのではないかと思う。

あああああ、どうにもこうにも分からん!


持論では、


持ちつ持たれつ が上手な女がデキル女なのだと思う。


女子力がとうどか、こうとかじゃなくって。

サラダがどうとか、こうとかじゃなくって。


料理が来たって、秒速でトングを握らなくてもいい。

男がトングを握ったからって、私がやるから!なんていわなくていい。


そういう時は、これが食べたい!って、可愛くおねだりしているほうがよっぽど可愛いのである。

だから、トングをもっている女子たち。

取り分け用のお箸や、お皿を手にしている女子たち。

頑張りすぎは可愛くないから今すぐおいていいと思うぞ。




うん。


そういうことな気がする。


今日も結論が出たから良く眠れそうだ。



















ああ、



そういえば、どストライクな男にも出会ったんだった。



そんなこともあった。





まぁ、名前も年齢も知らない。



二度と出会うこともないかもしれない。




(っと、このときは思っていた。)







さて、今日もおやすみなさい。
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