第3章 仕事後のデキル女...
「はいはい、、、」
しかたなく。手を広げかけると。
思いっきり後輩君に引っ張られてすっぽり。
男「わー。先輩だ~。ちっちゃい。イイ匂いする。すき。うん、俺がんばるね!」
それだけ言ってパッと離す後輩君。
「うん、頑張りなさい。でも私、学生には興味ないからね。」
そうばっさり言っておく。
男「うわぁ~。これからガンバルという学生にむかって...。そんなんだから彼氏できないんだからね?!もう!じゃ、またね!」
「うるさいよ。はい、またね。」
騒がしい夕方だった。
まぁ、そんな夕方もたまには、
わるない。
むしろイイ。