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【名探偵コナン】She is my everything.

第10章 ~悪が正義か正義が悪か~




あずさ『……もぅ、わけわかんない!』
ジョディ「スラッシュ、シュウには悪気はないのよ。許して上げて」
あずさ『ジョディさん……正義ってなんですか』
ジョディ「正義ね……正義は悪にもなるし悪が正義になる。分からなくなるのも当然ね」
あずさ『赤井さんはどうして……』
ジェイムズ「スラッシュ、任務だ。赤井さんと一緒に頼む」
あずさ『はい……』


数日後その任務は実行される。


あずさ『(なんだろ……この嫌な空気。見られてるような)……あかぃ…』
赤井「ターゲット確認。いつでもいいぞ」


その後任務は成功。
そして帰り道。あずさと赤井の間には微妙な空気が流れていた。


赤井「……おい、聞いているのか?」
あずさ『!……ごめんなさい、何でしたか?』
赤井「1回しか言わないからよく聞け」
あずさ『はい』
赤井「朝のことは悪かったと思っている。すまなかった」
あずさ『あ、いや気にしないで下さい。よく考えたら危険を犯してまでやっていることなら、善悪ではないなと思ったので』
赤井「理解をありが…」
?「秀くん……どうしてここにいるの?帰る家はあっちだよ」
赤井「誰だ」
?「忘れるとか酷い!あなたの妻の山田愛……でも、結婚してるから赤井愛よ!」
赤井「俺は独身。お前を知らない(ジンの女が何故ここに…見間違いなのか…)」
あずさ『(私の感じてた気配……この人だ)』
山田「ううん……僕の秀くん……家に帰ろ?いつものようにおかえりのキスやハグしよう?」

一瞬手が光る。
手にはナイフを持っていたのだ。

山田「……あなたは誰?どうして僕の秀くんと一緒にいるの……秀くん…浮気ね!浮気なのね!許さない……」
赤井「(やはりジンがそばに置いてる女だ。なぜ俺なんだ?)」
山田「どうして?どうしてなの?その女より私の方が……その女さえいなければ僕の事見てくれる?」
赤井「おい、何して……!」
山田「殺してやる!」
あずさ『え?』


……
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