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【名探偵コナン】She is my everything.

第8章 〜向日葵の悲劇〜




沖矢「じゃあ私も選んで上げますよ。皆さんのを」
あずさ『沖矢さん楽しそうですね』
蘭「え?楽しそうなの?」
園子「まったく見えないけど……」
あずさ『楽しそうですよ?ふふっ』
沖矢「何笑ってるんですか」
あずさ『もっと表情にだしたらいいんじゃないですか?』

クスクス笑いながらとても楽しそうなあずさと少しだけムッとしてる昴。

あずさ『?……』
沖矢「どうかしましたか?」
あずさ『ううん!大丈夫』

そして限度額を1万円に決め服を選びはじめたのだった。

あずさ『こっちとこっちどっちが世良ちゃんぽいかな……』
沖矢「どちらもらしさはありますよ」
あずさ『うーん……こっちに決めた!』

合わせるものによって、可愛くもかっこよくもなるようなデザインのトップスを選んだ。蘭と園子のはもう決まっているらしい。

コナン「あずさお姉さん耳貸して?」
あずさ『ん?何?』
コナン「(昴さんにも選んで上げたいから、僕と一緒に選んでほしいな)」
あずさ『(いいよ、あとちょっと待ってね、すぐ終わらせるから)』

コナンのその一言で昴の服を選ぶことになったあずさ。
そして、あっという間に世良、蘭、園子、昴の1式コーディネートは終わった。

沖矢「あずささん、一つだけ袋がレディースではなくメンズですがどうしたんですか?」
あずさ『ん?これは沖矢さんへのプレゼントですよ』

「キャー!!!!」


どこからか悲鳴が聞こえた。
急いで向かう梓達。
そこで見た光景は……子供がナイフを持った男に人質にとられているが足元に横たわる人…子供がいた。
その子供は腕から血を流していた。


あずさ『?!はやく手当しないと!』

?「近づくんじゃねぇ!近づいたらこいつら全員の命はないからな」

あずさ『(昴さん、私を隠しといてくれませんか……後ろから回ります)』
沖矢「(……わかった)」
コナン「(僕も……)」

そして後ろから回ろうと2人が動き出した時だった。

?「動くなって言ってんだろ!」

そして、人質としてナイフを当てられていた子供の首が切られてしまった。


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