【名探偵コナン】She is my everything.
第5章 〜探偵たちの夜想曲〜
コナンが徐々に解決に導いていく。
沖矢昴の運転する車ももう少しでコナンがいる場所に着こうとしている。
そしてパソコンを開いた時強盗犯の1人の引越し先の住所を手に入れた小五郎達はその住所へと向かう。
そのあとを追う世良。
類『蘭さん、あれからコナン君からのメールはありました?』
蘭「いいえ……」
類『そうですか』
蘭「コナン君…」
…………
芹奈「でもその推理一つだけ間違ってたわよ。樫塚圭って男の部屋から持ち出した拳銃は2挺だけ。もう1挺は護身用に知り合いのガンマニアに譲ってもらった本物そっくりのモデルガンよ。もちろん弾は出ないけどね」
そしてもう1挺の本物はもう一人の犯人が持っていることに気づくと後を付けていた犯人に脅され車を走らせることになる。
バーン!
…………
博士「今銃声のような音が」
灰原「!あの車よ!あの車に江戸川君が乗っているわ」
沖矢「では、このことを毛利さんに知らせてください」
博士「警察じゃなくて?」
沖矢「こうなった経緯を正確に警察に説明できるのは彼らのみ。車種と色とナンバーを伝えて検問をはれば止められますよ」
博士「じゃが、人質を盾にとって検問を突破されたら」
沖矢「その時は……その時は力ずくで止めるまでですよ」
…………
そしてコナンが乗っている車を伝えると反対車線にその車を発見する。
灰原(何なの?この感じ……何かが追ってくる)
沖矢「そんな顔をするな……逃しはしない。博士、ハンドルを」
博士「ハンドルって……昴君何を?」
安室「毛利先生、先生はそのまま右側のシートベルトをしめていて下さい。蘭さんはシートベルトを外してこちらに。類さんは小五郎さんの方へ寄って下さい」
蘭「え?は、外すんですか?……ぅわ!え?」
そして安室の運転する車は犯人の乗っている車の前に無理やり入り込み止める。
それに動揺した強盗犯の手川隆代がコナンを人質に車から出てくる。
世良「ふっとべー!!!!!」
コナン(ひ、ひでー……)
世良「よかったー!!無事だったかぁ!」
安室(何故ここに……)
一応、事件は解決した。
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