第2章 壱話
俺たちは結構うまいようで、自画自賛だがそのチームに三人入れば必ず勝ち、負けはない。
俺もこの頼もしい仲間がいればどんなゲームでも負ける気はしないと思っている。
新年をついこの間に迎えて、今年はまだ少ししか経っていない中、暗くなるのが早い一月の半ばである今日はアウトドアフィールドということで、少し早い目にゲームを切り上げて帰路についた。
暗い中でゲームをするのも楽しいが、今日は久々の百人規模だったので思ったより体力を消費し、名残惜しいがナイトゲームには参加せずにいた。
浩太「あぁー・・・疲れた・・・やっぱり山の中駆けずり回るのはシヌ・・・」