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kitty story【気象系】

第6章 第6話


ショウ「死んじゃった…って…何で?」

雅「…白血病って病気でね…今年の始めに…」

ショウ「…ハッケツビョウ…?」

雅「血液のガンだよ…って言っても解んないよな」

…ケツエキ…?ガン…???

ショウ「…怖い病気なの?」

雅「ん…そうだね…骨髄移植が出来れば助かったんだけど、ドナーが見つからなかったんだ…」

…む、難しいよ…

雅「ごめんごめん…良いんだよ解んなくて」

そう言いながら雅紀は僕の頭を撫でてくれた

ショウ「翔ちゃんってどんな人なの?」

雅「…頭が良くて優しくて…凄くしっかりしてるんだけど時々抜けてて…常に皆の中心にいる人だった…」

ショウ「雅紀と仲よしだったんだ」

雅「うん…幼馴染みなんだ…物心ついた時には側にいた…」

オサナナジミ…ってよく解んないけど、きっと雅紀にとって凄く大切な人って事なんだよね…

雅紀の顔を見てそう思った…

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