第4章 第4話
今日はポカポカ陽気
僕はお日様が当たる所で丸くなってお昼寝していた
そのまま気持ちよく眠っていたら
『…クシュン!』
いつのまにか僕のいた所は影になっていた
『あ…お日様無くなっちゃった…』
僕はんー…っと背伸びして
『…お腹空いちゃった…』
お腹が空いたから、ご飯を探しに行こうと起きたその時
<キキキキーーー!ドンっ!>
『え!?何?』
突然何かがぶつかったような音がした
僕は音のした方に行ってみた
草村を抜けて道路に行ったその時
『…あれ…オジサン…?』
道路の真ん中でオジサンが倒れていた
『オジサン!どうしたの!?』
オジサンに駆け寄るとオジサンは口から血が出てて起き上がらなかった
『…大変だ!オジサンきっとお腹が空いて倒れちゃったんだ!』
オジサンに何か食べ物取ってこなきゃ!
回りを見回していたら、ちょっと離れた公園で何か食べてる人が見えた
『あ!あの人に何か貰おう!待っててオジサン!』
僕は走って公園に向かった