• テキストサイズ

メロメロ少女【ヒロアカ】

第5章 emergency


相「今日のヒーロー基礎学だが俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」

「何するんですか?」

相「災害水難なんでもござれ。レスキュー訓練だ」

ヒーロー基礎学で初めてのレスキュー訓練。これまでの戦闘訓練では、自身の個性を相手にぶつけることをメインとしてきたが、レスキューとなると状況に応じた判断をする力が特に必要とされるだろう。自分の個性で何ができるか、周りのヒーローとどう連携すれば安全で迅速な救助ができるか。

その判断が、私にできるのだろうか。私に…何ができるのだろうか。

上「レスキュー…今回も大変そうだな」

芦「ねえ~」

切「バッカおめぇこれこそヒーローの本分だぜ。鳴るぜ腕が!」

レスキュー訓練という、未経験の分野にみなが不安や期待を抱いているらしい。これこそヒーローの本分という、切島くんの意見はごもっともだ。

相「訓練場は少し離れた場所にあるからバスに乗って行く。以上、準備開始」

相澤先生の合図で、みんな訓練に向けて準備を始める。といってもほとんど着替えだけだ。自分のコスチュームに腕を通し、確認する。うん、変なところはないよね。この露出が多い格好も、何度か身に纏えば慣れてきた。見た目が恥ずかしいだけで、機能性は高くお気に入りのコスチュームだ。あとは私がもっとこのコスチュームの機能を使いこなすために訓練あるのみ!

と意気込んでいる間にみんなも着替えが終わったらしい。女子でまとまって外に出ると、もうすでにバスが到着していた。そして、男子たちも全員ではないけれどおおよそ揃っているらしい。その中には、コスチュームではなくて体操服姿の緑谷くんの姿もあった。

麗「デクくん体操服だ。コスチュームは?」

緑「戦闘訓練でボロボロになっちゃったからサポート会社の修復待ちなんだ」

『そういえば、爆豪くんにボロボロにされてたね…綺麗に修復されるといいね』

緑「うん、ありがとう」

会話を進めていると、飯田くんによる整列の儀がおこなわれた。スムーズにバスに乗るためだそうだけど、さすが真面目な飯田くんだ。どこに並ぼうかな?と迷っていると、ぐいっと後ろから腕を引っ張られる。慌てて後ろを振り向くと、引っ張った主はムスッとした顔をする爆豪くんだった。


/ 202ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp