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メロメロ少女【ヒロアカ】

第15章 15章 仮免試験に向けて


相「昨日も話したと思うが、ヒーロー科1年A組は、仮免取得を当面の目標にする」

「「「はい!!!」」」

寮生活が始まってから初めての授業。そこで、相澤先生から仮免取得について話を打ち出された。

相「ヒーロー免許ってのは、人命に関わる責任重大な資格だ。当然、取得のための試験はとても厳しい。仮免といえど、その合格率は来年5割を切る。」

峰「仮免でそんなきついのかよ…」

峰田くんの弱気な声に、相澤先生は、鋭い目つきで言葉を続ける。

相「そこで今日から君らには、1人最低でも2つ」

ガラっ、と先生の話の途中で教室のドアが開く。
そこに現れたのはセメントス先生、ミッドナイト先生、エクトプラズム先生だ。

相「必殺技を作ってもらう!」

「「必殺技!?学校っぽくてそれでいてヒーローっぽいのきたあああ!!」

三奈ちゃん、電気、鋭児郎くん、範太くんの4人がテンシャン高めに叫ぶ。

エ「必殺、コレスナワチ、必勝ノ型、技ノコトナリ!」

セ「その身に染みつかせた技、型は他の追随を許さない。戦闘とは、いかに自分の得意を押し付けるか!」

ミ「技は己を象徴する。今日日必殺技を持たないプロヒーローなど、絶滅危惧種よ」

相「詳しい話は実演をまじえ、合理的に行いたい。コスチュームに着替え、体育館γへ集合だ!」

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