第14章 新しい生活
3階
尾白部屋
透「おおー!」
麗「普通だ!」
透「普通だ!すごーい!」
芦「これが普通ということなんだね!」
尾「言うことないならいいんだよ…」
飯田部屋
芦「難しそうな本がずらーっと!さすが委員長!」
飯「おかしなものなどないぞ!」
麗「ブフっ!メガネクソある!」
飯「なにがおかしい!激しい訓練での破損を想定してだな!」
上鳴部屋
「「チャラい!!」」
耳「手当たり次第って感じだな…」
上「えぇ〜?!よくねぇ!?」
口田部屋
「「うさぎいる〜!!!かわいい〜!!」」
上「ペットはずりぃよ!口田あざといわ〜!」
緑(なんか、競いはじめてる…)
上「てゆうかよ…釈然としねえ」
尾「ああ奇遇だね。俺もしないんだ、釈然」
常「そうだな」
青「僕も⭐︎」
峰「男子だけが言われっぱなしってのは変だよなァ?お部屋披露大会っつったよなァ?なら当然!女子の部屋も見て決めるべきじゃねえのか!誰がクラス一のインテリアセンスの持ち主か全員で決めるべきなんじゃねぇのか!?!」
女子による容赦ない絶検が、男子の競争心に火をつけた。
芦「いいじゃん!」
耳「えっ」
全く興味のないものすら、巻き込んで。第一回A組ベストセンス決定戦が今、始まる!
いいのか!?果たして!!