第9章 成長
麗「マナちゃん圧勝やったね~!」
『ありがとう。さっそく成長の成果だせて嬉しいな』
八「マナさんは本当に、なんでもできますのね!」
更衣室で着替え中、私たちは談笑をしていた
耳「たしかに、汎用性高いよね。あとはできないのって情報収集くらい?」
『そうだね。個性を使わない格闘系も身につけたし…治癒もそこそこに』
芦「すっごい!治癒できるのほんといいよねー!」
みんなにべた褒めされる私。そこまで褒められるとは思っていなかったため、困惑してしまうが嬉しい。と、心がぴょんぴょんと跳ね上がっていたときだ。
耳「しっ!みんな、ちょっと…」
響香ちゃんが突然静かにするように言う
すると
飯「峰田くんやめたまえ!覗きは立派な犯罪行為だ!」
峰「オイラのリトル峰田はもう立派な万歳行為なんだよォォ!!」
隣から、そんな声が聞こえた
響香ちゃんが示すところには小さな穴があり、そこから覗こうとしているのがわかる
峰「八百万のヤオヨロッパイ!芦戸の腰つき!葉隠の浮かぶ下着!麗日のうららかボディに蛙吹の意外おっぱい!そして大本命甘風の超絶エロボディぃぃぃ!!」
…最低
響香ちゃんが頷く
そして
ぐさっ
峰「ぎゃああああああああ!!」
緑「耳郎さんのイヤホンジャック!正確さと不意打ちの凶悪コンボが強み!」
どうやら無事命中したらしい
透「ありがと響香ちゃん」
八「何て卑劣…すぐに塞いでしまいましょう!」
『ももちゃんセメントよろしく…』
性欲の塊というか…もはや呆れることしかできない女性たちの空気
…いろいろあったけど、職場体験の成果をみんな存分に披露できてよかったの、かな…?