第8章 職場体験
相「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこに近づいていく。それが"名は体を表すってことだ"。オールマイトとかな」
前からプレートがまわってくる。ヒーロー名…この前お父さんに会ったとき
"マナがヒーローになりゃ、平和な世界になるな"
そう、言ってもらえた。だから、私のヒーロー名は…
私は自分の考えたヒーロー名をきゅ、きゅ、とペンで書いた。大丈夫、私のヒーロー名はこれしかない!
ミ「じゃあそろそろ出来た人から発表してね」
(発表形式かよ!?)
(これはなかなか度胸が…)
みんなが驚いてる中、まず、みんなの前に出たのは青山くん
青「…いくよ。I cannot stop twinkling!!訳して、キラキラが止められないよ!」
皆(短文!?)
あまりのセンスにみんなが驚愕した。誰が名前を文にすると思うだろうか。それに対してミッドナイトは冷静に彼のネーミングについてアドバイスを述べる。
ミ「ここはIを取ってCan'tに省略した方が呼びやすい」
青「それね、マドモアゼル」
(いいのかよ)
(つーか英語かフランス語かどっちかにせい)
芦「じゃあ次アタシね!」
元気いっぱいに前に出たのは三奈ちゃんだ。自信満々にプレートを掲げみんなに見せる。そんな三奈ちゃんのヒーロー名はエイリアンクイーン
なんか、敵みたい…
ミ「血が強酸性のアレを目指してるの!?やめときな!」