第7章 ハピバ！

「翔ちゃん、26日の夜予定開けてくれてるよね？」

今日は翔ちゃんとふたりでグラビア撮影、今年は大ちゃんの誕生日当日5人での仕事があるからその後みんなでお祝いしようとニノが提案しみんな賛同した。

「ん、大丈夫だよ？智くんの誕生日のお祝いするんだろ？」

「うん、ゼーッタイ他の予定入れないでよ？」

「わかってるよ、俺だってみんなと一緒にお祝いしたいもん」

「そっか、なら良かった。翔ちゃんはもうプレゼント用意したの？」

「ううん、まだ…髭剃りあげようと思ってたけどこの前みんなにあげちゃったからね、何か無いか考えてるんだけど、相葉くんは決まってるの？」

「うん、決まってるよ？受け取ってくれるかどうかは別だけど」

「え？受け取って貰えないことなんてないでしょ？」

「そうなんだけど、最終決定は大ちゃん次第かな？」

「なんだかわからないけど変なモノ用意したんじゃないよな？」

「変なモノではないよ、本当なら喜んでくれるモノなんだけどさ、考えて過ぎて受け取って貰えないかもって」

「なんだそれ？怪しいなぁ…大丈夫か？」

「いいのいいの、当日わかるから」

「ふ～ん」